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令和7年度高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種費用助成について
肺炎球菌による感染症とワクチンについて
肺炎は日本の死亡原因の第5位であり、成人の肺炎の約2から3割は、肺炎球菌という細菌により引き起こされるとの報告があります。また肺炎球菌は血液の中に細菌が回ってしまう敗血症(はいけつしょう)などの重い感染症の原因になることがあります。
肺炎球菌による感染症に対して、すべての肺炎などが防げるわけではありませんが、有効性・安全性が確認されているワクチンがあります。定期接種で使用するワクチンは23価肺炎球菌ワクチンです。設楽町高齢者肺炎球菌予防接種費用助成について [PDFファイル/258KB]高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種について(厚生労働省) [PDFファイル/1.98MB]
定期接種の対象者
令和6年度から65歳の方などに定期接種を実施しています。設楽町に住民票があり以下のいずれかに該当する方が対象です。
・接種時に65歳の方(4月~9月生まれの方には4月中に、10月~3月生まれの方には9月中に予診票を発送します)昭和35年度生まれの方へ案内 [PDFファイル/255KB]
・接種時に60歳から64歳で、心臓や腎臓、呼吸器に障害があり、身の回りの生活を極度に制限される方、またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方
費用助成について
生涯で1回限り4,000円です。医療機関では接種料金と助成額の差額をお支払いください。生活保護受給者は1回限り全額を助成します。生活保護決定通知書等の写しの提出が必要です。
接種場所
月新堂医院、伊藤内科、つぐ診療所、静巌堂医院、宮本医院
事前に電話で予約をしてください。
上記以外で接種を希望する場合はしたら保健福祉センターへご連絡ください。愛知県広域予防接種事業の利用ができる場合があります。愛知県広域予防接種事業について [PDFファイル/221KB]愛知県広域予防接種申請書(高齢者用) [Wordファイル/40KB]
健康被害救済制度について
予防接種後の副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)は極めてまれではあるもののなくすことができないことから、救済制度が設けられています。詳しくはこちらをご覧ください/soshiki/10/6015.html
任意接種について
接種日に66歳以上の方で、これまでに高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種で費用助成を受けたことがない方は、生涯に1回限り4,000円の費用助成の対象となります。接種を希望される方には任意接種用の予診票を送付しますので、したら保健福祉センターへご連絡ください。
任意接種を受けた方に健康被害が生じた場合には、医薬品医療機器総合機構法に基づく医薬品副作用被害救済制度に申請することになります。申請に必要となる手続き等については、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)が窓口となります。詳細については独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)のホームページ<外部リンク>をご参照ください。
お問い合わせ:したら保健福祉センター
所在地:441-2301
設楽町田口字向木屋4番地
電話:0536-62-0901 ファックス:0536-62-0902