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令和6年度帯状疱疹ワクチン予防接種費用助成について
令和5年6月から帯状疱疹ワクチン予防接種費用の助成が始まりました。50歳以上の方が対象で、助成は一生に1回です。
帯状疱疹について
体の片側の一部にピリピリとした痛みがあらわれ、その部分に赤い発疹ができます。痛みは徐々に増していき、夜も眠れないほど激しい場合もあります。症状の多くは上半身にあらわれますが、顔や目、頭にあらわれることもあります。
日本人の90%以上は、帯状疱疹の原因となるウイルスが体内に潜んでいて、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹になるといわれています。
発症すると皮膚の症状だけでなく、神経にも炎症を起こし、痛みがあらわれます。神経の炎症がひどいと、皮膚の症状が治った後も、痛みが続くことがあり、3か月以上痛みが続くものを帯状疱疹後神経痛(PHN)とよびます。また目や耳の神経が障害されると、めまいや耳鳴りといった合併症がみられることがあります。重症化すると、視力低下や失明、顔面神経麻痺など、重い後遺症が残る可能性があります。
帯状疱疹にならないために、日頃から体調管理を心がけ、免疫力が低下しないようにすることが大切です。
対象者
設楽町に住民票があり接種時に50歳以上の方
期間
令和6年4月1日から令和7年3月31日
助成を受けるには事前申請が必要です。設楽町帯状疱疹予防接種費用助成事業ワクチン接種申請書 [Wordファイル/17KB]
ワクチンの種類・回数・効果等
シングリックス(不活化ワクチン)
2回 筋肉注射 (2回目は1回目の接種から2か月あける)
発症予防効果は85.6~91.3%で約10年間(年毎に減少あり)
注射部位の腫れや痛みなど副反応が強い
ビケン(水痘生ワクチン)
1回 皮下注射
発症予防効果は約50%
副反応は少ない
助成金額等
シングリックス
町内医療機関で接種の場合は接種費用22,000円の1/2を2回まで助成します。
町外医療機関で接種の場合は接種費用の1/2を2回まで助成します。ただし1回の上限は10,000円です。
ビケン
町内医療機関で接種の場合は接種費用8,000円の1/2を1回助成します。
町外医療機関で接種の場合は接種費用の1/2を1回助成します。ただし上限は4,000円です。
申請方法等
接種については主治医に相談してください。事前申請の方法の詳細はこちらをご覧ください。帯状疱疹ワクチン予防接種費用助成のお知らせ [PDFファイル/383KB]
お問い合わせ・相談窓口
お問い合わせ:したら保健福祉センター
所在地:441-2301
設楽町田口字向木屋4番地
電話:0536-62-0901 ファックス:0536-62-0902