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税金の扶養と健康保険の扶養の要件の違いは何ですか?
Q.夫の健康保険の扶養に入っているのですが、住民税では夫の扶養にはなれないと言われました。どうしてですか。
A.健康保険と税金では、扶養の要件が異なります。
住民税における扶養の要件は、合計所得金額が48万円以下(給与収入で103万円)であることです。しかし、健康保険の扶養の要件は、別の基準があります。そのため、健康保険の扶養に入っているからといって、住民税における扶養には入れない場合があります。反対に、健康保険の扶養に入っていないからといって、住民税における扶養に入れないとは限りません。
健康保険の扶養の要件については、各健康保険等で違うことがありますので、ご加入の健康保険へお尋ねください。