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農業集落排水事業の経営戦略について
設楽町農業集落排水事業経営戦略を策定しました
経営戦略の趣旨
本農業集落排水は、設楽町の生活環境及び自然環境を守るために必要不可欠な基盤施設です。しかしながら、農業集落排水の事業経営は、人口減少や節水意識の向上等により、将来、使用料収入が減少することが想定されることから、厳しい状況に向かっていくと考えられます。
経営戦略とは、そのような背景の中、投資と財源の財政収支を予測し、改善すべきポイントを把握することによって、その対策を立案し、実施すべき取組みを推進することで、将来に亘って経営基盤の強化を目指すものです。
計画の期間
令和7年度から令和16年度までの10年間とします。
経営の基本方針
快適な生活環境の整備、公用水域の保全、持続的なサービスの提供を図るため「経営戦略」を策定し、必要に応じ見直しを行い、経営基盤の強化と財政マネジメントの向上に取り組みます。
農業集落排水は、良好な生活環境を提供するために欠くことのできない基盤施設として、その役割を持続的に維持していかなければならないと考えています。
そのため、設楽町では、以下の取り組みに努めていきます。
○基本方針 『安全で快適な暮らしやすいまちづくり』
1.水洗化の促進による下水道経営の安定化
2.適切な事業運営
経営戦略の内容
- はじめに(経営戦略とは・農業集落排水の役割)
- 農業集落排水の概要
- 将来の事業環境
- 経営の基本方針
- 投資・財政計画
- 効率化・経営健全化の取組