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野良猫のエサやりについて
野良猫にエサを与えている方へ
野良猫にエサを与えると、その猫がその場所に居つくようになり、ご近所の敷地内で排泄するなど、ご近所の方とのトラブルに発展することがあります。むやみにエサを与えないことが一番ですが、やむを得ずエサを与える場合は、次のことを守って行ってください。
野良猫に関する苦情・相談の例
- 庭の花壇に毎日フンをされて困っている。
- 駐車している車を爪で傷つけられた。
- 倉庫内で野良猫が子どもを産んでしまった。
野良猫にエサを与える場合には、以下のルールを守ってください。
排泄場所を必ず用意する
ご自身の敷地内に猫用のトイレを用意し、ご近所の敷地内で排泄しないよう配慮する。
置きエサをしない
猫がいつ来るかわからないことを理由に、長時間エサを置いたままにしない。
置きエサをすると、他地域から猫やカラスがやって来たり、ゴキブリやハエを発生させることがあります。エサやりの時間を決め、猫が食べ終えたらすぐに片づけてください。
不妊去勢手術を行う
エサを与える者の責任として、野良猫を増やさないよう不妊去勢手術を行ってください。
猫は繁殖力が強く、年平均3回発情し、1回の妊娠で平均5匹程度の子猫を産むそうです。不妊去勢手術を行わずにエサだけ与えていると、その地域でどんどん野良猫が増えてしまいます。町では、飼い主のいない猫の不妊去勢手術の助成を行っていますので詳細はお問い合わせください。
猫の行動を観察し、ご近所へ迷惑をかけていないか確認する
猫が嫌いな方やアレルギーをお持ちの方は、猫が敷地内に入っただけで不快な思いをされます。また、用意した猫用トイレ以外で猫が排泄してしまった場合は、エサを与える者の責任として糞尿を片付けてください。