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脳脊髄液減少症について

ページID:0001016 更新日:2022年3月28日更新 印刷ページ表示

脳脊髄液減少症とは

 脳脊髄液減少症は、スポーツ外傷や交通事故などの体への衝撃によって、脳脊髄液が漏れ出し、減少する事によって、頭痛、めまい、吐き気、耳鳴りなどさまざまな症状を引き起こす病気です。

 この病気については、医学的な解明が進められている段階で、現時点では診断基準や治療方法がまだ確立していません。

 スポーツ外傷や交通事故等が発生した後、頭痛やめまい等の症状がみられる場合には、脳脊髄液減少症によるものであることも疑われますので、安静を保ちつつ、医療機関へ受診する事が大切です。事故後の後遺症として生活に支障を生じているにもかかわらず、周りの人から単に怠慢である等の批判を受け、十分な理解を得られずに、つらい思いをしている事があります。

 脳脊髄液減少症は、子どもから大人まで起こりうる病気であり、本人の治療に向けての意識はもとより、家族や周囲の温かい言葉や理解がとても大事です。

 脳脊髄液減少症の診療が可能な病院については、愛知県公式webサイト内『脳脊髄液減少症について』<外部リンク>からご覧いただけます。

関係患者団体ホームページ

脳脊髄液減少症に苦しむ患者や家族を支援する団体