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令和6年度HPVワクチン予防接種について

ページID:0005963 更新日:2024年5月7日更新 印刷ページ表示

子宮頚がんについて

  子宮頸がんは若い世代の女性のがんの中で多くを占めるがんです。日本では毎年、約1.1万人の女性がかかる病気で、さらに毎年、約2,900人の女性が亡くなっています。

 子宮頸がんの原因のほとんどがヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染で生じます。このウイルスは200種類以上のタイプがありますが子宮頸がんの原因をなるタイプは少なくとも15種類あることがわかっています。

 HPVは女性の多くが一生に一度は感染するといわれるウイルスです。感染してもほとんどの人ではウイルスが自然に消えますが、一部の人でがんになってしまうことがあります。現在、感染した後にどのような人ががんになるかわかっていないため、予防接種で感染を防ぐことががんにならないための一つの手段です。詳細はこちらのパンフレットをご確認ください。HPV予防接種について(概要版) [PDFファイル/2.72MB]HPV予防接種ついて(詳細版) [PDFファイル/3.58MB]

 また、子宮頸がんで苦しまないためにできることに子宮頸がん検診の受診があります。ワクチン接種をしていてもしていなくても、20歳になったら定期的に子宮頸がん検診を受けましょう。設楽町で受けられる子宮頸がん検診については、令和6年度女性のがん検診のお知らせをご覧ください。

HPVワクチンについて

 HPVワクチンは筋肉注射です。接種後には接種部位の痛みや腫れ、赤みなどが起こることがあります。まれですが、重い症状(重いアレルギー症状、神経系の症状)が起こることがあります。

 平成25年よりワクチンとの因果関係を否定できない症状(広い範囲に広がる痛み、手足の動かしにくさ、不随意運動など)の発症があるとして国の方針により定期接種の積極的な勧奨を控えていましたが、その後、ワクチンとの有効性と安全性が審議され令和4年度より積極的な勧奨を再開しました。

 ワクチンの接種を受けた後や、けがの後などに原因不明の痛みが続いたことがある方は、これらの状態が起きる可能性が高いと考えられているため、接種については医師とよく相談してください。HPV9価ワクチンについて(定期接種版) [PDFファイル/604KB]HPV9価ワクチンについて(キャッチアップ接種版) [PDFファイル/491KB]

定期接種の対象者

 小学校6年生から高校1年生相当の女性が対象です。設楽町では中学1年生から定期接種の案内を通知しています。

接種回数・接種費用について

 接種回数はワクチンの種類等により2回または3回と異なります。接種費用は回数に関係なく自己負担はありません。

接種場所 

 月新堂医院、伊藤内科、つぐ診療所

 事前に電話で予約をしてください。

 上記以外で接種を希望する場合はしたら保健福祉センターへご連絡ください。愛知県広域予防接種事業の利用ができる場合があります。愛知県広域予防接種事業について [PDFファイル/322KB]愛知県広域予防接種申請書(HPV用) [Wordファイル/180KB]

キャッチアップ接種について

 平成25年より積極的な勧奨を控えたことにより接種の機会を逃した方も自己負担なしで接種ができます。対象は過去にHPVワクチンの接種を3回受けていない、平成9年度生まれから平成19年度生まれの女性です。過去に1回接種したことがある方は残り2回を、2回接種したことがある方は残り1回接種できます。

 接種期間は令和7年3月までです。3回接種完了までに約半年かかりますのでご注意ください。接種場所は定期予防接種と同様です。

 

お問い合わせ:したら保健福祉センター

所在地:441-2301

設楽町田口字向木屋4番地

電話:0536-62-0901 ファックス:0536-62-0902

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