新年のあいさつ

新年明けましておめでとうございます。
皆さん方におかれましては、ご家族お揃いで輝かしい年を迎えられたことと思います。
私も正月休みには久しぶりに家で孫たちとのんびり過ごし、心身をリフレッシュできてゆっくりと過ごすことができた正月でした。

それでは、新年を迎えるにあたり、私の今年にかける抱負の一環を述べたいと思います。

皆さんもご承知のとおり、設楽町は相変わらずの人口減少が続き、これと併せて高齢化が進んでいる状況でして、ともすると町の活力が失われると懸念するところです。こうした状況を少しでも食い止めるため、現在、町民の皆さん方自らが立ち上がり、町内各地区で「移住定住」に向けての活動に努めていただいています。

町としましても町づくりの一環として、将来の「元気あるまち」を目指し、これに伴う重要となる諸事情を計画し、これを進めることとし、特に、町民の暮らし向上と利便性を高めるため、直接生活にかかわる事業を進めてきているところです。その中には、田口地区の公共下水道施設整備や簡易水道施設の更新事業、公営住宅整備、また町道林道、そして愛知県が進める国道、県道、広域農道等の道路整備、さらに今年の4月以降、新たに興す津具地区の農業集落排水施設の更新事業や、新火葬場の整備、また子どもたちの教育学習環境向上への教室へエアコン設置など多くの大型事業が目白押しとなり、今年もこうした事業を進め、実現に向けて努力しなければなりません。

また、将来のまちの活性化を目指して、新たな観光資源創出に力を注いで行く考えの下、町の南の玄関口に位置する清嶺地区へ今後2ヶ年をかけて「郷土資料館」と「道の駅」を整備し、ここを中心として人が集まるにぎわいの場づくりを進め、町内に現存する道の駅「アグリステーションなぐら」、「つぐ高原グリーンパーク」との連携を図り、町内「道の駅めぐり」としてここでの地場産品や食の提供また雇用の場の機会拡大などをとおして多くの人たちに設楽町へ訪れていただくシステムを創ります。

そして、これからの設楽町を担う若い方たちが、この町で住み続けて行くことが出来るよう、新たに家を建てるための補助制度を利用できるように引き続き努めると共に、新年度より進める町民の健康を維持するための健康診断やがん検診の無料化、また新たにインフルエンザ予防接種の無料化を進めるなど、住民の皆さんが安心して暮らすことが出来るよう、また将来の担い手となる若い方たちが定着できる環境を整えて行きます。

こうした一連の様々な事業展開を図り、私たちが今これを進めることで将来の設楽町の基盤づくりに集中するときと捉え、こうした形を創り上げて行く必要があると思っています。

しかし、これを具体的に創り上げる背景には健全財政の確立と、それに即した財政計画の裏づけを意識し、先を見通し地に足をつけた計画に基づいて進めることが肝要でもあります。

こうしたまちづくりを進めるためには、町民の皆様のご理解のもと、職員一丸となって取り組んでいかなければなりません。これまでと変わらぬご支援を心からお願いしますとともに、町民の皆様にとってすばらしい年となることを祈念して新年のごあいさつといたします。

 

設楽町長  横山 光明